本記事では、エンジニアズ・ツールセットに含まれるPort Scannerを紹介します。
Port Scannerは読んで字のごとく、いわゆるポートスキャンツールとなります。
ご自分の管理外ネットワークへの適用の無いよう、ご注意ください。
1. スキャンの対象範囲を指定し、Scanをクリックします。
Enter ranges to scan: IPアドレスを範囲指定可能です
例)192.168.1.1-192.168.1.255、192.168.1.1/24、10.1.1.1、10.2.2.2/30、1.10.21.*1、1.1.1.1-10
Port Range: ポートを指定します。
2. ポートスキャンの結果が下記のように表示されます。
デフォルト状態では、横方向に表示されます。ポート番号が多いと横方向にスクロールしてご確認ください。
縦方向の表示もSettingsから変更可能です。
設定について
FileのSettingsメニューから各種設定が可能です。
スキャン対象ポートを予め指定しておくことが可能です。
上記に登録したポート番号の情報を読み出す場合は、Scan for ports selected in settings only.をチェックしてください。
Grid Settingsから、結果の表示方向を指定可能です。
One line for each IP Address (Ports as Columns): 横方向に結果を表示します。
Multiple Lines Per IP Address: 縦方向に結果を表示します。